2018年09月22日 22:57  カテゴリ:その他

広島で被爆したピアノの音色を聴きました。平和のピアノの調べ

昨年の12月にノルウェーオスロで開催されたノーベル平和賞祝賀コンサートにも招かれたピアノですしあわせ




1945年8月、広島市の爆心地より3kmの民家で被爆したピアノです。

広島出身で被爆2世の調律師、矢川ピアノ工房の矢川光則さんが、本来の音色そのままに再生し所有され、広島や長崎を始め国内や海外にも運び、演奏会を開催されているそうです。

国内ではただ一ヶ所、群馬県だけがまだ演奏出来ていないそうです。

どなたかツテがありましたら・・・。


被爆ピアノをモチーフとした映画も企画されていて、再来年公開予定とのことでした。

・・・矢川さん役は大杉漣さんの予定だったそうで・・・


子供達のピアノ演奏や、ピアノに合わせて元宝塚歌劇団のまほろば遊さんが歌われた「平和のピアノ」など、ピアノの音色を存分に味わい、また実際に触れることも出来ましたわーい

傷もそのままあり、いろいろ考えさせられるピアノでした。

音はとても美しく響き、力強さも感じる音色だと思いますしあわせ


まほろば遊さんが作詞・作曲し歌う「平和のピアノ」の発売もされています。(被爆ピアノで収録されています)

CDの売り上げは被爆ピアノの維持と活動の為に寄付されるそうです。

1,000円(税込)

平和のピアノ実行委員会 090-3939-5986


また、被爆ピアノの映画化の為のご協賛もお願いしているそうです。

1口2,000円より

被爆ピアノ映画をつくる会 矢川ピアノ工房 082-848-9533


学校などでも演奏を行っているそうです。

うちの子の学校でも、戦争を知らない子供たちに見て聴いて触ってもらい、戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさ、そして平和の有難さや素晴らしさを伝えていけたら・・・と思いますしあわせ




本日縁あってお手伝いが出来たことを感謝いたします。




  


Posted by 裕美助健堂 │コメント(0)